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有珠山噴火の傷跡を活かす散策路

有珠山噴火の傷跡を活かす散策路

パーマリンク 2009/07/29 20:46:33 著者: kankyo-tantei メール
カテゴリ: 自宅の四季と子供たち

 2000年の有珠山噴火は記憶に新しい火山災害だ。噴火の時には国道やJRが寸断され、隣町に行くのにほんの10分の場所であっても2~3時間も迂回しないといけなくなるなど陸の孤島とかした。

 その噴火の傷跡をそのまま散策路にしてしまったのが「西山散策路」だ。災いを転じて福となすというか、道路や工場、住宅がめちゃめちゃに壊れたところをそのまま観光スポットにしているというのが復興のエネルギーを感じてうれしい。


 子供たちと西山散策路へ散歩に行った。自然の驚異を感じてもらうためだ。道路が寸断され、道路に出来た火口や、道路を刺身状にきった断層群、折れ曲がった電柱や壊れた工場などゴジラが歩いた跡のような怪獣ドラマの世界を見ることが出来る。

 


 道路も11m以上隆起したらしい。写真の小山のうえにあるかさぶたは道路の路盤だ、子供たちの足元から5mは盛り上がっている。火口を見ているとユンボが埋まっているのが見えた(数年前よりも少し沈下して埋まってきたが)。同業者が水道工事している最中に噴火してそのままになったものだ。このユンボも永久に保存され復興の記念碑として残されるのだろう(業者として考えるとなんとももったいないことではあるが)。

 最近は国際的なジオパークの認定の候補となっているらしく、注目を浴びている。噴火で1年以上仕事が出来なかった災害をものともせず、生き抜く人々の心意気に万歳!!

 

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1 コメント

コメント from: isoroku [訪問者]
とても面白い場所を紹介して下さって、本当にありがとうございます!
大地震は確かに深刻な自然災害ですが、こういう風に活用するのは、とても地元の人のユーモアというかバイタリティを感じさせてくれますね!
素晴らしいセンスだと思います!
いつか必ず行ってみたいと思います!
それでは、また!
2009/08/02 @ 08:49

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 地球の不思議を知りたくて大学で地質三昧の生活をおくる。その後、広島県での地質調査の仕事を経験したあと 北海道へ帰郷し現在に至る。故郷では友人と2人で「登別探検隊」を結成し、山や川、滝や四季の自然を追いかけ てふるさとの自然のよさを実感する。しかし、同時に自然が日々、いとも簡単に壊されていく様子を目にし始める。  それから10年ほど登別市幌別鉱山町をフイールドに環境教育や自然環境の保護などの活動を行う。仕事では建 築物の銅配管に数年で穴が開くというピンホール現象を長年追いかけてきた。この研究がもとで、水の研究や汚水 処理の研究も行い、環境や自然の問題は教科書に書いてあるような単純なものではないことを知った。  私は環境問題を新たな視点で考え、この問題の解決に立ち向かっています。そして、北海道の人と自然を元気) 健康)にしたいというのが私の願い。    

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